本番の緊張を見方につける方法とは!?
こんにちは!ヨッシーです。
入試本番、緊張しないで試験を受けられる人はほとんどいません。
試験を受けにきている人の大半は、見た感じはわからないかもしれませんが、緊張しています。
緊張しない人は
・天才の部類に入る人
・メンタル激つよの人
・記念受験しにきた人
などが挙げられるでしょう。
今回は入試などの試験などでしてしまう緊張することに関する悪いイメージを破壊していこうと思います。
あなたは緊張に対してどんな感情を抱いていますか?
・心拍数が上がり、判断がにぶる
・手足が震え、情緒が安定しない
といったことを考えませんか?
この考えは正しいですが、完全に正しいとは言えません。
今から紹介する法則を知ることで緊張に関しての考えが変わるでしょう。
このことを知ることで
・緊張に関しての考えが変わる
・本番で最高の状態で試験に挑める
といった良いことがあなたに起こります。
その法則とは...
"ヤーキーズ・ドットソンの法則”
です。
この法則を聞いたことはありますでしょうか?
この法則を知らない人のために説明させていただくと
ヤーキーズ・ドットソンの法則とは、高すぎず低すぎない適度な緊張状態(ストレス)の時、人は最適なパフォーマンスを発揮できるとする法則です。
程よい緊張状態を保つことで緊張していない状態よりも成果を出すことができということが研究に基づき実証されました。
しかし、緊張しすぎても効果は発揮できません。なので入試本番でできるだけ普段の生活と変わらない状態に近づけることで緊張しすぎないようにすることができます。
さらに加えると、入試本番はフロー状態に入るための条件がほとんど揃っています。
フロー状態というものは「時を忘れるくらい、完全に集中して対象に入り込んでいる精神状態」を指します。
さらに、
フロー理論の提唱者であるチクセントミハイによるとフロー状態に入るためには7つの精神状態が必要となります。
その7つの条件とは...
- 1,目標の明確さ(何をすべきか、どうやってすべきか理解している)
- 2,どれくらいうまくいっているかを知ること(ただちにフィードバックが得られる)
- 3,挑戦と能力の釣り合いを保つこと(活動が易しすぎず、難しすぎない)
- 4,行為と意識の融合(自分はもっと大きな何かの一部であると感じる)
- 5,注意の散漫を避ける(活動に深く集中し探求する機会を持つ)
- 6,自己、時間、周囲の状況を忘れること(日頃の現実から離れたような、忘我を感じている)
- 7,自己目的的な経験としての創造性(活動に本質的な価値がある、だから活動が苦にならない)
1つ目の条件は、入試に合格するという明確な目標がありクリアしています。
2つ目の条件は、入試直前で合格できるほどの実力を持っているのでクリアしています。
3つ目の条件は、受かるために必死に今まで努力をしてきたのでクリアしています。
4つ目の条件は、その大学を受ける受験生の一人ということからクリアしています。
5.6目の条件は、問題に集中しているので他のことに囚われることはないのでクリアしています。
7つ目の条件は、入試に受かるために努力できているので勉強を本気でやってきたことに本質的な価値があるのでクリアしています。
これら全てを満たさずともこの条件のいくつかが合わさることによってフロー状態になれます。
入試を受ける段階であなたはフロー状態になるための条件が揃っています。
なので、いかに程よい緊張を生み出すかでフロー状態になることができる可能性も上がってきます。
さらに普段勉強しているスタイルで入試に挑めるかで程よい緊張状態に持っていけるかが変わります。
自分の努力を信じて本番に挑んで合格を掴み取りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!